震災支援活動報告

友人の救命救急士からです。
加藤さん!こんにちは。穏やかで暖かな休日になりました。
昨日19日も被災地へ入り活動を行ってきました。
被災地の皆様は辛抱強く、毎日を耐えに耐え生活されています。
夜、私の地元の市議会議員と会い、自治体として都市整備公団等へ働きかけ、被災者の方々の受け入れが出来ないのかと議論を交わしました。
私の住む自治体では、義援金目標一億円と旗印を掲げて、現在まで集まった金額が700万円ちょっと。
一億円集める事に執着し、行動を一切行っていない状況に、私は思わず集まった市議会議員を叱り付けました。全く状況の理解と困窮さをわかっていないと。
・・・・であれば、今ある義援金を使い、少しでも早く物資を届けるとか、公団住宅などの準備金に充てるとか、一分でも一秒でも早く、生きたお金として使う事が何より大切ではないかと詰め寄りました。
ふと思ったのです。
例え半年でも、もし被災者の方々を受け入れてもいいと思っている方々は、全国に一杯いるのではないかと。
ただ、どうしたらよいか分からず行動を起こせずにいる、そんな想いでいる方々を、我々が仲立ちとなり、少しでも早く被災者に安らぎのある環境を提供できないかを。
・・・・単純には行かないとは思います。
ただ昨夜、私の友人と話をしたとき、「俺のマンション被災者家族に提供しともいいよ」と言われたのです。そんな気持ちでいる方々は沢山いるような気がしたのです。
最前列で支援活動を続ける加藤さんまた多くのリーダーの皆様、我々民間が中心となって行動を起こす事は出来ないでしょうか?
昨夜、加藤さんとは被災後初めて電話で話をしましたね。
本当に支援したい、救いたい想いで活動されている、それが声から伝わってきました。
物資支援と平行に、住宅問題についても我々の課題に取り入れ、加藤さんや周囲の方々の人脈で全国の皆様方のお力をお借りして考えて頂けないでしょうか?
被災地から離れれば離れる程、被災に対する意識の低さを感じてなりません。
どうか加藤秀視さんのブログを見てくださってる皆様
もっともっと意見をぶつけて下さい。
加藤さん達に投げかけて下さい。
想いを自分の心の中に留め置かないで下さい。
可能か否かはみんなで考えればいいじゃないですか!
今日も加藤さんたちは走り廻っています。被災地に向かう者、後方支援を行う者、物資の手配、運ぶ手段を考える者、みんな最前線で力を奮い立たせています。
こんな人達だからこそ、一緒に今まで行動をしてきたのではないでしょうか?
どうかもっともっと問題意識を持って、この状況を乗り切る為の力を貸して下さい。重ねて宜しくお願いします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする