こんにちは!
加藤秀視です。
最近、急に暑くなってきましたなぁ~。
さて、今回も南三陸町に行ってきました!
物資の支援と炊き出しをさせて頂いたのですが、被災地の現状は常に変わり続けている、ということを改めて実感しました。
ゴールデンウィークの時に被災地支援のムーブメントがピークに達し、炊き出しや支援物資がかぶったりしていた。
だが、今はその波も落ち着いて、改めて炊き出しや支援物資のニーズが高まってきている…
というのもボランティアの方々も、
「震災からもう3ヶ月近くになるし、炊き出しはもういらないんじゃないの?」
とか、
「炊き出しはいろんなところがやってるし、もうある程度は大丈夫だろ…」
という認識が広がりつつ、炊き出しが極端に減ってきたようです。
しかし現状は、何もないからっぽの仮設住宅に移住が進められてきただけで、炊き出しや支援物資のニーズはまだまだある。
Japan元気塾にも多くの依頼が来てるくらいですわ。
もちろん、もう十分に環境が整って炊き出しが必要ない場所も多くあるが、それが全てじゃない。
結局、仮設住宅に移動しても中は空っぽだから、自分たちの力だけでは生活していけず、支援の手を借りるしかない人がまだまだたくさんいる。
おじぃやおばぁに関しては、仮設住宅に入っても何もない、話し相手もいないで避難所に戻ってくる人がいるくらいだ。
地元の人が路上や空き地に仮のコンビニや郵便局を建てていたりして、地元民の力強さや復興の兆しも表れてきたが、課題はまだまだたくさんある。
夏になって暑くなってくると支援物資の飲食等々へのリスクがあるし、避難所で女性も薄着になるから、ワイセツな事件とかも起きてくるかもしれない。
こんな状況だからこそ、本来は国が全力を挙げて復興に力をいれないといけないのに、国は悠長に総理がどうとか言ってる。
たくさんの人達がまだ苦しんでいる中で、エアコンの効いた国会で政権がどうとか足の引っ張り合いをしてる場合じゃないんだよなぁ~
本当に国のことを想うなら、いま何の優先順位が高いのかすぐに分かるはずだ。今、政権交代だの選挙だのやってる場合じゃない。
これでまた被災地への支援がどれくらい遅れる?
こんなことをしてる間にも一体どれだけの人が苦しみ続ける?
俺は官僚や国会議員にこう言いたい。
「被災地を回りましょう!」
今の状況を会社で例えると、従業員が悲鳴をあげてどんどん離れていったり、売上がどんどん落ちていってるにも関わらず、幹部がケンカをしてるようなもんだ。
これじゃ海外の支援者にも失礼だ。
今回の震災に関しては、海外からもたくさんの支援を頂いている。
こんなにたくさんの支援を頂いているにも関わらず、当の日本のリーダー達がケンカをしているなんて、支援者に本当に申し訳ない。
俺は別に政治を批判してるわけじゃない。
ただ、これが日本の現実なんだ。
口では耳当たりのいいことを言っておいて、やってることは政権交代じゃあ…
被災地の問題は一つも解決しないんだ。
また…被災地で気づいたことは、妊婦さんが増えてるということだ。
これも自然の摂理なのかもしれん。
雇用問題も真剣に取り組まんとならんだろ。
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漁師の町、南三陸町泊浜。
もう泊浜の皆さんとは顔見知りで、とてもあたたかく迎え入れてくれる。
子ども達からも、住人の方々からも「塾長~!」と呼ばれて、子ども達は学校帰りにいつも寄ってくれる。
地元の皆様も、子ども達も力強く頑張ってる。
そんな泊浜で野球を頑張っている子ども達がいる。
『/Going/!Sports&News』という番組で、亀梨くんと楽天の山崎さんと一緒に取り上げられた、
歌津中学校野球部の子ども達。
彼らは器具や衣服が手に入らないこの逆境にも負けず、一生懸命がむしゃらに野球を頑張っている。
仕事もない、お金もない親に求めることもできず……頑張っている。
津波で両親を流されてしまった子ども達もいる。
そんな彼らが今、野球器具を求めています。
被災地域の活力である彼らに支援をお願いしたいのです!
もし、支援できる方がおられましたらshushi_ranger@yahoo.co.jpまでご連絡頂けましたら幸いです。
支援して下さった方には…必ず皆様方宛へ子ども達からの手紙と写真をお返しさせて頂きます。(^^)
復興の希望である子ども達を俺達で応援しましょう♪
読者の皆様、いつも多大なご支援を本当にありがとうございます。
愛と感謝を込めて。
加藤秀視
以下は必要としている衣服、器具です。
・白のトレーニングシューズ(25.0cm1足、26.0cm1足、26.5cm1足、27.0cm3足、27.5cm1足、28.0cm1足)
・バッティンググローブ(L)ミズノプロ(軟式左手4個、硬式左手3個、硬式右手1個)
・ジャージ(アディダスorミズノ)(M4着、L14着)
・パワーシャツ(M1着、L7着)
・ハーフジャンパー(M1着、L7着)
●送り先
株式会社創栄Group内
Japan元気塾事務局
〒321-1274 栃木県日光市土沢1855-5
※ご支援頂く前に必ず何をどれだけご支援頂けるかのご連絡をよろしくお願い致します。
※あとお名前の記載と住所も忘れずに記載ください。支援できる方がおられましたらshushi_ranger@yahoo.co.jpまでご連絡頂けましたら幸いです。
支援して下さった方には子ども達の手紙と写真を必ず皆様方宛でお返しさせて頂きます。(^^)
いつもたくさんのご支援ありがとうございます。(^^)
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☆シュウシバイブルライン☆
shushi_ranger@yahoo.co.jp