何が変われば、変わるのか?

何が変われば、変わるのか?
今月も中旬から少年が2名僕のところに来ています。
17歳と19歳の少年。
加藤秀視オフィシャルブログ by Ameba-09082801
カウンセリング中。
17歳の少年はすでに二度も少年院送致を経験。
19歳の少年は少年院送致は一度と鑑別所に数回……
まぁ~そこそこ不良ってなかわいい感じです。
学習中。
加藤秀視オフィシャルブログ by Ameba-09082802
さて、皆さんも僕の行っている更正率のメチャクチャ高い!青少年更正についての「結果と原因」を野球物語に例えて考えてみましょう。
とある地方に、中学生の弱小野球チームがありました。
このチームの監督は選手としての経験もあり、元選手としても申し分のない実績もありました。
監督は自分のできるすべてをこのチームに注ぎました。
最近、この監督は悩んでいました。
いくら情熱を込めて指導や練習をしても、担当しているチームがなかなか良い結果をだせないでいるのです。
最近、監督の口癖は…
「なぜ?なんだ。」
「なぜ?この子たちは勝てないんだ。」
「言ってることが理解できないのか?。」
「勝つ気がないのだろうか」
自分は…けして指導の仕方も間違ってはいないし、間違ったこともやってはいない!
自分はこうして現役のときは実績をだしてきた……
なのに…なぜ?なんだ……
といつも嘆いています。
さて?皆さんなら、このときどう考えますか?
監督の指導が悪いのか?
それともチームの子ども達の覚えがメチャクチャ悪いのか?
どちらでしょうネ?
まぁ~現在の皆さんの立ち位置によっても価値観や優先的な概念は変わってくるとは思いますが……
ちなみに、監督は素晴らしい人柄で情熱的で実績もある。
選手たちも、現在の成績は弱小チームではあるが可能性はかなり豊かで光り輝くものがある。
さて!
皆さんなら、この情報を聞いてどうのように考えるでしょうか?
それでは、答え……
監督は責任を感じて辞任しました。
それから…
新しい監督に変わった半年後。地区大会で弱小チームは準優勝を果たしたそうです。
パチパチ♪
それ以来、次は必ず優勝すんだ!とチームが一丸となってガツガツ意気込んで練習に励んでいるようです。
皆さんならこれをどう考えるでしょうか?
原因はやっぱ…監督か?
まぁ~結果はどうであれ、以前の監督のやり方も決して間違ってはいないでしょうネ。
じゃ~やっぱり選手の覚えが悪いの!?
だとしたら……
監督が変わっただけじゃ、たった半年で準優勝はできないでしょうネ。
では……結果がだせなかった真の原因はなんだったのか?
う~ん!
困ってしまいますね。
でも、事実は残念ながらこうです。
↓↓↓
「監督が変わって、たった半年で弱小チームが準優勝した」
これは、少年の更生支援の現場でも度々起きることなんですが、ほとんどの親御さんはこう言われます。
「私は決して間違った育て方はしていないと……」
僕もそう思います。
誰が愛する我が子にわざと間違った育て方をするでしょうか?
誰も間違ったやり方をしているとは思いたくもないし、思われたくもない……
僕はいままで育て上げた親御さんを立派だと思うし、育て方を否定もしない。
ただ!
「監督が変わっただけで、弱小チームが準優勝した」ように、親御さんが僕に変わっただけで「問題児」が変わることが多々ある。これもまた事実なのです。
教育や指導は、付き合いの長い身内じゃないからこそできることが多々あります。
困っている家庭には、僕のような外部からのお手伝いが必要だと思いますし、それは決して家庭の責任放棄でも悪いことでもありません。
教育は大人みんなで関わっていくべきことだと思います。
さて、
今日は2人が来て一週間目。
2人を連れて、新明建設二代目社長の勇喜と近くの美味い蕎麦屋へ昼飯にいってきました。
少年AとB目隠しバージョン。(笑)
加藤秀視オフィシャルブログ by Ameba-09082803
もう悪さしないんだから目隠しいらねえだろ?
と言ったら、すぐに顔出してくれました。
このヘン顔見てください、やっぱりバカなんです。(笑)
加藤秀視オフィシャルブログ by Ameba-09082804
社長にはウケたらしい。
(笑)
加藤秀視オフィシャルブログ by Ameba-09082805
昔の自分たちを見ているようで、
僕も勇喜もかわいくてしかたない。
いろんなことを教えて立派な仲間に育ってほしいと思います。
二人ともよろしくな!

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