こんにちは。
加藤秀視です。
お久しぶりです。
2030年、精神と時の部屋から数日前に軽傷で帰還しました。
危うく義体化するところだった……。ってマニアックすぎて伝わらんね(笑)
ま、アップデート完了というところです。
先日は、「自分を愛する技術」が発売2ヶ月足らずで10万部という1つの結果を得ることができました。
これもひとえに、皆様のお力添えのおかげと深く感謝しております。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。
ただ、2ヶ月で10万部という数字は著者として嬉しい数字なんだと思うが、実感がわいていないというのが本音。
おこがましいかもしれないが、これは1つのプロセスであって10万部売ることがゴールじゃない。
10万部を達成したのも、本が売れたからどうこうと言うよりも、
「自分を愛する」という純粋で強力な概念が本を通して多くの人に広まっていること、
「セルフラブ」という純粋で強力な概念が人々に受け入れられつつあることが、何よりも嬉しい。
これは今後20万部を達成しようが、30万部だろうが100万部だろうが変わらない。
本が売れたからといって一喜一憂するのではなく、ただただ事実として受け止めて、この「自分を愛する技術」をさらに多くの人に届けていきたいと思っています。
そうそう、今週30日の土曜。また「王様のブランチ」っていう番組で書籍が紹介されるようです。
今回は結構しっかり紹介されるようなので、よかったら観てやってください。
引き続き、応援やご支援をよろしくお願いいたします。
東京、大阪、福岡の3都市で開催する10万部突破記念のトークライブも続々お申し込みいただいてます。
東京は満席となりキャンセル待ちでしたが、それに伴い増席しました。
時間があれば、ぜひ会いに来てやってください。
お逢いできることを楽しみにしていますぞ♡
詳細&申し込みはこちらから。
http://kentanagakura.com/double-talklive/
先日まで広島にいたが、広島市の安佐北区と安佐南区で土砂災害が発生。
40名以上もの死者、行方不明者は47人に上る恐れがあるという大惨事となってしまい、心が痛みます。
今回の災害、土砂災害、これ以上の被害が広がらないことを願いつつ。
そして被害者の方のご冥福を心からお祈り致します。
東日本大震災では、広島の有志に様々なご支援をいただいた。
だから、義は義で返す。
今災害があった現地の方々と連絡を取り合い、これからアクションを起こしていきます。
我々一人一人にもできることがあります。
災害のあった広島地区の方々のため、同胞のためにも、お互いできることから動いていきましょう。
先日まで広島にいたというのは、8月5日は広島行者山太光寺で護摩行にて祈りを捧げてきたから。
護摩行っていうのは密教の行の1つで、あまり一般に公開されることはない。
太光寺の護摩行は立ち上る炎の前で12時間も祈りを捧げ続ける、体力的にもハードな苦行の1つ。
護摩行に参加する目的は、最初は自分の心を鍛えるためやトレーニングという意味合いが強かったんだが、何度も参加する中でいろんなことが分かってきた。
和空ご住職はこう教えてくれた。
仏教の世界では時間も空間も超えることができるとされる。
この日、太光寺で行われる護摩行は、8月5日の20時15分から広島に原爆が落とされた8月6日の8時15分まで12時間祈り続けることで、たった1分でも「時間を止める」 「時間をずらす」ために祈りを捧げる、と。
その1分が叶えば、一体どれほどの人の命が救われるだろうか。
69年前、広島長崎に投下された原爆。全世界の中で日本だけが経験した惨劇。
どの時点で区切るかで変わってくるが、投下の年中だと広島14万人、長崎9万人、被爆後5年間の間に広島で20万人、長崎で14万人、現在までの総計は広島40万人、長崎20万人に被害を与えた原爆。
ほんの一瞬の出来事によって、何十万人もの尊い命が失われた人災。
失われた命に…。
世界の平和を純粋に祈ろうと思った。
だが、人というのはそう決めても、様々な雑念や普段から考えてること、心配ごと、求めているもの、いろんな思いが浮かんでくる。
亡くなった人の供養の為、誰かの幸せの為、世界の平和の為と思っても、実際リアルにイメージができなければ言葉だけが先に行ってしまい自分のことを考えてしまう。
やっぱり自分は自我だらけだな、と思った。
だが、そこで知ったことは、「それでもいい」ってこと。
なぜなら、そういう自分に気付けた、ってことは、じゃあそういう自分ならどうするか?、って改めてその場所から考えることができる。
たとえば、自分ってダメだな~って人と比べたり、思い通りにいかなくて自分を責めたくなったとしても、そのときそこにどんな自分がいるのか?
そんな自分だからこそ、どこをどうアップデートさせていきたいのか?
その場所から新たに再考ができる。
自分がどんな状態だったとしても、それを受け入れ、それを冷静に知ることから新たな自分のストーリーが始まっていく。
そんなことも今回の12時間の護摩行の中で感じた。
やっぱり自分以外の誰かの為に祈る、想う、ってことが大事な考えだが、その中にも自我がある。
その自我を知ることも未来を創るうえで大切なことだと知った。
オレはビジネス以外でも、こうやって護摩行に行ったり、自然の中で過ごしたり、瞑想したり、トレーニングしたり、精神と時の部屋で軽傷したり (笑)
ま、マル秘だけど、色んなことをする。
これは「セルフケア」の1つ。
今回、どうして「自分を愛する技術」が2ヶ月足らずで10万部を突破し、今もなお、多くの方がこの本を伝えてくれてるのか、といえば、この本で語られることの1つ1つがセルフケアであり、セルフラブから生まれているから。
人は誰しも自分を良くしたいと思ってる。
だから多くの人は外から何かを取り入れようと学んだり、身につけようとする。
本から、人から、インターネットから学び、スキルやノウハウを磨く。
与えるためには、具体的なスキルが必要になるから。
でも、このスキルやノウハウは、数字で言えば2、3とか4、5。
そのスキルやノウハウの以前に、自分の一番根幹にある土台、原点、0を知ることが最も重要なこと。
なぜ、自分は今までうまくいかなかったのか?
自分を愛するとどういうメリットがあるのか?
うまくいかない本当の原因は?スキルやノウハウの問題ではなく実は起源である自分。数字で言えば0の部分。
その0の存在を知ることが自己の新たなスタート。
それは、想念の存在を知ることであり、自己の解放のキッカケであり、覚醒の道を知ることであり、純粋意識をひらくということ。
こんなシンプルでかつ強力な観念実在論を多くの人は未だに知らない。
そもそも0を知らなければプラス1(肯定)マイナス1(否定)という数さえ表現できないはずなのに。
余談だが、今でこそ0っていう数字を誰もが日常で使っているが、数字としての0は今から1300~1400年前くらいにインド人が確立したものらしい。
それまでは無という概念はあっても数字の0は存在しなかった。
無の概念を表すための0は、計算や物の数を数えたりするうえで必要不可欠なもの。
今、普通に0という数字を使っているが、この0という数字の発見がとても偉大な業績であることを忘れずに。
それにしても「0」という記号は対称の美しさが抜群だと思う(笑)
話を戻すと、だからこそ自分の0であるセルフラブが大事だってこと。
オレ達は、一生共にする「自分という生涯のパートナー」を大切に扱わず、本当に大切にすべき人も大切に扱わず、自分自身も、自分の大切な人も傷付けてる。
そのくせに、高度なスキルを身につけよう、卓越したノウハウを手に入れよう、金を手にしようと、とにかくうまくいかせようと利益至上主義者になる。
でも、そうして身につけたものは誰のためにも活かされることもなく、誰の勝利になることもない。
だから強力な力も知恵も外から自分に集めることがほとんどできない。
それは0の部分である愛が欠落しているから。
愛を語り始めた頃、愛と金がどちらが大事ですか?と聞かれたが、そんなものは議論の余地がない。
それは、タマゴとニワトリどちらが大事ですか?オトコとオンナどちらが大事ですか?と言ってるようなもの。
愛と金。どちらも大事なもので、どちらも無くてはならないもので、どちらも使う人によって喜びにも苦しみにも変わるものだから。
自分を愛する技術で提唱する自己愛は、ただの愛に飢えた人間の綺麗事や戯言じゃなく、愛は自分の生き様から始まり、哲学、存在、サービス、製品など、他者や社会を通して価値を与えることで完結する。
決して自分を愛することだけで完結するものじゃない。
世の中で本物と言われる成功者、自らドンドン進化していく人っていうのは決まってセルフラブの土台がある。
自分を愛して、大切な人を愛するというセルフケアができてる。
ストレスを感じてるときに瞑想したり、トレーニングしたり、自然の中で過ごしたり、ライブに行ったり、音楽を聞いたり、いろんな方法で自分をケアしていく。
自分を責め続ける意味の無いことを選択せず、自分で自分をケアする選択をする。
オレ達はどうしても自分を高めることより、責めたくなってしまう。
だって、世の中にはできることよりできないことの方が多いし、うまくいくことよりうまくいかないことの方が圧倒的に多いはず。
いい奴より、嫌な奴が多いし、義理人情がある奴より、平気で裏切る奴の方が多いし、食いついてくる奴より、諦める奴、本物な奴より、圧倒的に偽物の奴が多い。
ましてやこんな情報社会になってしまって、いろんな人と自分を比べて、ああじゃないこうじゃないって、どうしても自分や他者を責めてしまう環境に陥る。
いくら学歴や実績が全てじゃない、って言われても、それは一部の人達が言う綺麗事であって、まだまだ社会は学歴や実績で動いてる。
いくら常識に縛られるな、って言われても、まだまだ社会は常識で動いてる。ルールを守る人が偉い、従う人が偉いと評価される。
オレ達はまだまだ戦後から始まった人を服従させるための仕組みや、企業、メディア、権力者達のコントロールの内にいる。
いくらそれが全てじゃないと分かっていても、オレたちは個性を否定されることを恐れ、様々な角度から並列化されてる。
人と同じものを選び、人と同じことをやり、権力者と同じ価値観にひれ伏す。
その結果、ヒーローやリーダーは限定され、個性は完全に殺されていき、自分は代用可能な価値のない存在だといつか知ってしまう。
正義感を振りまいた常識という檻の中、企業という檻の中、親という檻の中、夫婦という檻の中、知らず知らず誰かに作られた檻の中に自分を閉ざしてしまう。
でも、そうして自分を閉じ込め続けたら、一番大事な自己愛や他人への愛がどんどん欠落していく。
だから、いかに自分や他者を責めずに自分で自分をケアし開放していくか?、ってことがこれからさらに重要な概念の一つになってくる。
オレはこのセルフラブ、セルフケアという観念実在論を、学校や企業や家庭にドンドン導入していきたいと思っている。
「本当に愛すべき存在を愛する」ということが一番の根幹であって、その根幹さえできていれば知識やスキルなんてものは後からいくらでもアップデー トできるし、その根幹があれば、そうして得た知識やスキルで人や世のためになることを自然と考える人財に育つ。
純粋な好奇心で。
セルフラブがある人とない人とでは、考え方も結果も全く違ってくる。
愛に生きる人と憎しみに生きる人とでは、同じスキルでも使い方が全く違ってくる。
だからこそ、このセルフラブ、原点、0を社会にもっと打ち出していきたい。
今ではこんなことを言ってるオレだが、元々は愛から最も遠いところにいた。
一番の弱点が今では一番の強みになった。
だが、人は弱点があるからこそ人とつながれる。
何でも完璧にできる人間は他人と本当の意味でつながれない。
なぜなら、人は弱点があるからこそ補い合えるし、相互依存な存在となり、互いに助け合い互いに求め合うことができる。
だから、自分の弱点を嘆く必要も責める必要もない。
その弱点を知ってさえいれば、いつかその弱点は仲間や同志のおかげで最大の強みになる。
じゃあ、どうしてそんな仲間や同志とつながれるか?って言ったら、同志を愛してるからなんだよね。
もっと言えば組んだ同志を勝たせることにコミットできるから。
でも、それは自分を愛しているからこそできること。
アナタが自分をケアすること、自分を愛することを覚えることによって、アナタは自分で自分のことを高めていくことができるようになり、他者にも同じことができるようになる。結果、同志や強力なパートナーに恵まれるようになるだろう。
それがオレの提唱する独自の研修で伝承することでもある。
ぜひセルフケア、セルフラブの実在論を身につける人生を生きてほしい。
「自分を愛する技術」が発売2ヶ月で10万部を突破し、出版社と初めて打ち合わせを行い、今後の戦略を詰めてきた。
全部でどれだけの書店になるか分からないが、いま全国の書店を回ってイベントを行い、手売りをしようと考えてる。
この本が多くの人の手に渡るなら何でもしようと思ってる。
ぜひ、「自分を愛する技術」を多くの人に届ける良いアイデアや案があればご連絡ください。
真心を込めて1人でも多くの人に届けようと思ってます。
10万部を突破して新しい帯に変わってくるので、書店で見かけたときにはSNSで拡散していただければ嬉しいです。
10万という数字に一喜一憂せず、今後も皆さんと一緒に進んでいきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
トークライブにもぜひ遊びにきてね~。
http://kentanagakura.com/double-talklive/
いつもいつもたくさんのご支援をいただき、誠に感謝しております。
氣愛!
<「自分を愛する技術」特別インタビュー動画>
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