こんにちは。
加藤秀視です。
一般的には少し想像しにくいところもあると思うけど、オレは年間を通して講演やトークライブ、ビジネス関連と人前で話すことが多い。
ときにはタイムテーブルは違うが、同じ会場で他の人の話を聞くこともある。
他人の講演を聞いて、よく思うのは「アツい話やデカい話は誰でもできるよ」ってこと。
これは自戒を込めて書いてるが、話をした以上、そのアツい話デカい話をどう形に変えていくのか？
それは、当然言った人が背負うものだとオレは思う。
確かにアツさや情熱は必要。ホラも時には必要だろう。
が、アツく語る、デカく語るだけの人っていうのは、ある意味アツくデカく語れば何でもいい、って思ってんだよね。
それは、言った自分が自ら行動する気がないことも、形にするつもりがないことも、アツくデカく語って周りを巻き込めば何とかなる、って思ってる。
ある意味オーディエンスを小馬鹿にしてるのと同じさ。
でも、それらはいつか暴かれる。
この人のアツさホラは偽物なんだ、この人は本当は実現する気がなくてただ人を利用したいだけなんだ、ってエゴがビシバシ伝わってくる。
悲しくなるが多いの。本当にそういう人が。
講演家でも、経営者でも、コーチやトレーナーでも。
アツさやデカいトークの理由もない、そこに信念も愛もない。
アツくデカくハッタリかませばオーディエンスが錯覚すると思ってる。
その者の名はエセ教師。
その者には一貫性がない、だから続かない。そして消えていく。
あれ？そういえばあの人はどこいった？と（笑）
愛や丁寧さがむちゃくちゃ大切なのにね。
言った以上はやる、言ったことは為す、ってことが愛で丁寧さだと思う。
たとえそれが仮にできなかったとしても、それは結果論であって、やりきってからの話。
やりもしないのに言うなんてことは、そもそもやる気がないだけ。
そういうエセと組むと物事は完全にうまくいかないし、そういうエセにナンパされてノコノコついて行っちゃいけんの。
そういうエセは言うだけ言う。
言うだけなら誰でもできるから。
講演でもデカいこと言う。でも、何もしない。自ら動かない。
結果、そのエセもエセの周囲も現実は何も変わってなくて、続かない。
そして、時間が経てば周りも気付き信頼を失っていく。
２度３度と繰り返すうちに有能な人材は離れていき、無能な人材しか巻き込めなくなってしまう。
誰しも、自分が実現したいことはある。
だからこそ、言葉遊びでただデカいことを言うんじゃなくて、より本質的なアプローチで丁寧に１つ１つ重ねていくことが大事。
一流とか本物って呼ばれる人はみなそうだから。
地味なことをひたすら丁寧に積み重ねてる。
足下にあるものをいの一番に大切にしてる。
そうやって成功してる本物って実はたくさんいるんだよ。
ただ表に出てこないだけで。
何かを成したいと思うことがあるなら、そういういろんなタイプの本物と出逢うこと。
前にも言ったが、成功者にはいろんな人がいる。
大きな会社を経営してる人、有名な人、金銭的物質的に豊かな人、心が自由で好きなことをやってる人、ひたすら使命に生きている人。
そういったいろんなタイプの人を見て、自分が根底や魂からビンビンに感じた人をリスペクトし参考に目指すならいいだろう。
だが、オレ達はあまりに偏った情報に流され過ぎてる。
「成功者とはこういうもの」
「お金はこうして稼ぐもの」
「夢を叶えるためにはこうしなければならない」
違和感と不自然だらけの日常。
そんな一部の目立った人の存在や情報だけに流され過ぎる。
成功者の定義もお金の稼ぎ方も夢の叶え方も、人の数だけあるのに。
だから、いわゆる成功者みたいな偶像だけに振り回されるんじゃなくて、いろんな色の本物を見て、共感し、感じとり、ディスカッションを通してそこから好きなだけ吸収すればいい。
一体自分にとっての「成功＝豊かさ」とは何？って話。
本当にそこらへんで金や車をひけらかしてる人間なのか？人前にたって講演してる人間なのか？本を書いてる人間なのか？
それが良いとか悪いじゃなくて。
本当にそれが自分にとっての「成功＝豊かさ」なの？ってこと。
心の奥底ではわかってる。
いや、感じてる。
なんとも言えない違和感や不自然さを、本当は。
その違和感や不自然さを隠して努力しても、長続きはしない。
もちろん、成就もしない。
だから、エンライトメントでは本物という人とその世界をたくさん紹介していきたいと思ってる。
本物や一流の人が評価する「本物」
愛をただひたすらに表現してお金を稼いでいる「本物」
丁寧に地道に積み重ねてきた「本物」
そんな数少ない本物をたくさん紹介していく。
結局、１つ１つを丁寧にやっていくしか本物への道も、クオリティの追求もないんだよね。
なぜ本物と呼ばれる人は、人間関係が良好でいいご縁に恵まれているか？って言われれば、いつも目の前の人を大事にして丁寧に関わっているから。
なぜ一流と呼ばれる人は、クオリティの高い商品や作品を生み出せるのか？って言われれば、いつも自分の商品や作品に丁寧に向き合ってるから。
世の中、いろんな近道や都合のいい方法があるように見えるけど、というかマーケティングでそういう風に見せてるヤツが多いけど、そんなものの実態はあるようで無いに等しい。
だから売り手しか儲からない。
ようは独り勝ち。
一人じゃなくて。
独り、ね。
でも、エンライトメントでは、何が正しい、何が間違ってる、っていう押しつけはしない。
ノウハウやスキルの提供もしない。
なぜか？
多くの人はすぐに「答え」を他人に求める。その「答え」のために大金を払う。
だからオレ達が「アレが正しい」「これが成功法」と言うのは簡単。
だが、それは「他者」の答えであり、自分の答えじゃない。
代わりに、自分にとっての成功や自分だけの愛の表現を見つけていける環境を用意する。
自分の力で自分の未来を創っていける場を、一緒にディスカッションしていける場を提供する。
本当に大事なのは、自分の中にある「答え」を見つけ出していき、自分で力を養いアップデートすること。変えたいところは全て。
真の教育は「エデュケーション」ではなく、「ラーニング」だから。
受動的に誰かから教えてもらうんじゃなく、自らが好奇心を持って能動的に学んでいく。
だからエンライトメントでは手間がかかる方法を選んだ。
一人一人が好奇心を持って、「ラーニング」してける場を提供することにした。
それが、エンライトメントの愛であり丁寧さ。
そんな風に自分と向き合い、互いにディスカッションしていけることは、本当に幸せなことだと思ってる。
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