20日から遂にパワーパーソン養成プログラムのファイナルが始まります。昨日も朝方までリハーサルを行い、毎回眠さを感じないほど集中して挑んでる感じですが、小さい目が更に小ちゃくなるぐらい目はしょぼしょぼです。笑
パワーパーソンは希少な体感プログラムのひとつですが、このような本格的な体感プログラムを行える人は国内でおそらく10人もいないと思います。おれが知ってる一流の体感プログラムを行える人物は3名のみなので。
そんな数少ないプログラムも今期で最終回を迎えますが、おれはパワーパーソンを行う前には必ず20時間以上に渡り、当日行う進行のイメージ作りとファシリテーションするイメージを、毎回毎回、個人的にもメインスタッフとも何度も念入りにつくり込みます。
なぜなら、例え同じプログラムであっても同じファシリテーションは無いからで。それは当然なことで、毎回参加者も違うし、その時のニーズも心境も当然違うし、社会情勢や言語も変わるので、受け手への届き方も全く変わるんです。
よく同じプログラムを同じ進行と同じ言語と同じファシリテーションでコピペのようにやる人もいますが、あれは人材育成の本質をちゃんと理解していない人。要はルーティン通りでビジネス主体の人ってこと。
昨夜も当日のプログラムの進行に合わせた言語と音楽を念入りに共有した。前日のリハーサルには、プロの照明班も加えて行います。
これを毎回毎回プログラムの度に20時間以上行い、一度パワーパーソン養成プログラムをイメージの中で終了させます。
一旦終了させる理由は、これはなんでもそうですが、特におれは一番気づきが多く得られ、さらに良いものになるイメージと確信を得られるのは「本番を終えた後」だからなんです。
なので徹底してリハーサルと向き合い、当日の流れを細分化し鮮明にイメージできるレベルまで擦り合わせ、本番さながらの可視化状態まで落とし込んでパワーパーソンの3日間、一連の流れを終えていきます。
それを昨日終え、ここからようやく本番が始まるワケです。徹底した「段取り八分」。これはおれの持論だが、「段取り八分で勝負は決まる!」というのが経験上の信念であり、戦略の一つでもあります。
出たとこ勝負も確かに嫌いじゃないが、出たとこ勝負は正直長く続かないし、メッキが剥がれるので信頼を失うのは時間の問題。
なら段取り八分の出たとこ勝負でいけばかなり勝率が高いと思っています。出たとこ勝負で勝てる人は、段取り八分ができる人だとおれは思うので。
すべては参加者のために、尽力あるのみです。
氣愛
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