まず最初に緊急で重要なお知らせです。最後のパワーパーソンを目前に、今回は特別な企画を用意させてもらった。
その名も『Executive Group Meeting』。
こちらはメールマガジンでのみ先行でご案内させてもらってたんだが、実はまだ若干名の空きがある。なので締め切りの前に、必ずこちらのページから詳細を確認してほしい。
今回は過去に例がないほど、参加者にはかなり豪華な特典もあります。
最後ということもあり、おれから渡せるものは惜しみなくお渡しするつもり。日程はすでに直前だが、フォームが閉じない限りは申し込みを受け付けているので、ぜひ。
それでは本題に。
時代の移り変わりに苦しめられる
時代は、組織から個の時代に移り変わってきてる。そんな話を一度は耳にしたことがあるだろうし、今まさに個の時代に突入しているとおれも思ってる。
時代背景を見ていても、昔はいい子にして、いい学校を出て、いい会社に勤める、それが社会のいわゆる出世の基準で常識だったわけだよ。
最近話題の電通に関しても、電通がいい会社かどうかについては人それぞれいろんな捉え方があるわけだが、今までは電通のことを、会社の業績や知名度、社会的ポジショニングなんかを含めて「いい会社」って、ある種の植え付けがあった。
人によっての良い悪いの解釈はあるもの。だが、昔から電通は、一般的に言ういい会社で価値ある会社だってことを誰も疑う余地すらないような価値観が、おれたちには洗脳のように植え付けられてきた。
だから、誰かが電通を辞めるといえば「もったいない」とか、ホンダに入ったけど辞めるとなれば「絶対辞めないほうがいい」とか、SONYに入ったけど辞めるとなれば「いい会社なのにもったいない」とかね。
そういう一般常識や誰かの正しさで判断がつかなくなり、苦しめられる。
なにが本当に「良い」のか?
怖いのは、こういうことが一般常識で、当たり前のように言葉が飛び交うわけだよ。その後の生活は?収入は?今まで築いてきた立場は?と、誰かや自分があなたを脅すんだ。
ここでおれが何を言いたいかというと、なんの疑いもなしにいつの間にか、一般的に誰もがいいと言っているところに入るのが理想的になっているということ。
いい子にして、いい高校を出て、いい大学に入って、そしていい会社に入って、いい家族を持つと。
その「いい」っていう「いい」の捉え方が、その人の価値観じゃなく、社会に植え付けられたひとつの想念や一般常識や正しさみたいなものになってしまっているわけだよね。
そしてそれを今までは、誰も疑わなかった。いい物を身にまとい、いい車に乗り、いいご飯を食べ、いい生活をすることが全ての成功だと。
こうやって、社会の多くの価値観、多くの一般常識や正しさが反映された世界が幸せの全てだと思い込み、何も疑わずそこを求めて生きてきてしまったわけだよ。
でも今の時代はそうではない。電通がいい会社かどうかは、一旦止まって考える時代だ。
誰かの言ってる良い学校に行くことが本当にいいのか?
誰かの言っている良い会社に入ることが本当にいいのか?
自分の本心ではどう感じているのか?
本当にいま目指している生活が自分にとって理想的なのか?
本当にいい車がほしいのか?
一般的に言われる成功を本当にしたいのか?
そこは大手だとしても、本当にいい会社なのか?
いまはそれらを、一旦止まって俯瞰して見直す必要がある時代なわけだよ。
あなたが決めよう。あなたにしか決められない。
誰々がいいって言ったとか、社会がいいと決めたとか、雑誌やメディアがいいと流したとかじゃなく、あなたがどう感じるかってことを考えましょうよと。あなたがどう感じるかってこととよく向き合おうよと。
あなたがどう感じるかってことの正直な答えをちゃんと聞こうよっていうのが、今の社会の流れなわけだよ。
これは、今まで容赦なしに植え付けられてきた一般常識や正しさからの解放で。情報操作からの解放。親や社会の権力者たちがいいと言っているものからの解放。
あなたが食べて、何が美味しくて何がマズいのかは、あなたが決めよう。
なにが好きで、なにが嫌いなのかはあなたが決めよう。
なにを食べたくて、なにを食べたくないのかはあなたが決めよう。
それらをあなた自身で決めるのが、個の時代だとおれは思ってる。
そういう意味では、組織がダメって言ってるわけじゃなく、こういう個々人の見識、個々人の感性、個々人の判断力や決断力や責任が、以前よりも必要な社会になってきたってことなんじゃないかなと。
もっと言えば、SNSなんかが普及したことによって、真実を問う人がたくさん増えたことによって、そういうものが明らかになってきた。
食事だって、美味しいものや高級なものだけが全てだと思ってたのが、実は健康を重視した食事のほうがよかったりとか。肉だって柔らかければそれは美味しくて高級で疑う余地もないとか。
そういうことも含めて、世の中の人がいいと言っているものが良いとか、常識的に良いとか、いままで作られてきた「正しさ」っていうのが、いまになって実はそうじゃなかった、なんてことはたくさんあるわけだよ。
これからの時代を生き抜くために
わかりやすく食事に例えたが、これを多くの人は組織の時代から個の時代になったといってるに過ぎない。
ただおれは、そういう側面もあるとは思うが、組織がなくなることはないと思ってて。っていうのは、組織から個の時代になったけど、もう一度その個が組織化していくとおれは思ってるわけだよ。
そうでないと、世の中で頑張ってる7割方の中小企業の組織なんかは絶望を感じてしまうわけで。笑
いまは色んな人が個の時代だとほざいてるが、そうやってほざいてるヤツは組織で生きていけなかったから組織を否定し、個性を強みにする=自分たちのポジショニングを正当化することで時代の共感者を集めてる、といった主張を感じざるをえない。
それはそれで、今はその人自身に個で生きる力があるからそういう言い方をしているんだろ。自分たちみたい個をたくさんつくろうってね。
ただそれは、ある意味自己満で、個で生きていける人にはいい啓発になるかもしれないけど、多くの個の中には個だけでは生きてはいけない人もいるわけだよ。
おれが思うにいくら個の時代と誰が言おうが結果的に人は組織になっていくだろう。
でもこれからの組織は一般常識や正しさやこれまでの「いい」が主張される呪縛的な組織ではなく、似た個性の色が引き寄せ合い、様々な個がつながってパートナーシップを結ぶ。
一般的な正しさや常識や価値観にとらわれることなく、大きなミッションやビジョン、人間性、信頼でつながった共有型経済の組織に転換していく。
そう進化していかなければ世の中の会社は生き残っていけないと思うんだよね。
新しいカタチを示していく!
個を主張するやつは、「個の正しさ」を押し付けようとする人も中にはいるだろう。でも個の正しさとはなにかというと、まずは今までの一般常識や正しさや不安を解放し、一旦止まって、俯瞰し、自分で選択をしてみること。
今までは1本の道しかないものだと親からも社会からも教わってきたけど、実を言うと一旦止まって俯瞰してみたら、他にも横道があった、みたいなさ。
もっと言えば、その道を通る必要もなかったよねってことだってあるわけだよ。
これからはそういう時代に変化していく。だから個をやたらと主張するやつの意見だけに偏らないようにして、これからは止まって、俯瞰してみて、判断して、あなた自身がどの道を選ぶかってことを決める必要があって。
そしてその選んだ道が一緒の人と、共に歩いて行く。そうして結局、チームや組織になっていくわけだよ。
いまさら言うのもなんだが、「人」とは読んで字のごとく、支え合ってしか生きられない生き物。結局、人は誰かと交わりあって、自分にはない能力や力をお互いが出し合って生きていくんだと思うんだよ。
だからこれからは個の色が活きない活かせない、尊重されない組織ではなくて、お互いが心から思いやり、心からつながった組織っていうのを作っていくことが大事じゃないのかなっておれは思います。
コミュニティも会社も、恐らくこれからはそういった流れに沿ったところが勝っていく。いまは個の時代を主張する人が本当に多いが、決してそうじゃないと。
それはあくまでもその人は組織でうまくいかなった結果、今は個でやっていけてるかもしれないけど、そうじゃない人も世の中にはたくさんいるんだと。
日本の企業は7割から多くて8割が中小企業で成り立ってる。このすべての中小企業が全部組織を分解して個になってしまっていいのかって話になれば、それは違う。
もちろん、今後も組織には個の力も必要だし、個の判断力も必要だけど、そういう新しいカタチの組織、新しいカタチのコミュニティをしっかりとリーダーが示していくことが大事じゃないのかなと。
だからおれたちは、那須にも石垣にも、チームビルディングを強化する施設を建てたんだ。
これからは、最強のチームを牽引していけるリーダー、最高の個々人が最高の組織やチームを作っていくことが最も大事になってくるんじゃないのかなって、おれは思います。
氣愛!
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