人を巻き込む力の秘密

こんにちは!
加藤秀視です。
最近、東京やら、地方やら、被災地やら、海外やら、どこに住んでるのか分からないくらい毎日を飛び回っています。
今年はいろいろ立ち上げも重なり、やるべきことが多いのも理由の一つですが、こんなに用いて頂けることに本当に感謝感謝です。(^-^)
今日はいつもとは少し違う方向で、リーダーシップについて書きたいと思う。
俺はいつもどんな活動の時も愛を語ってるが、正直、具体的なレベルで何をどうしたらいいのか分からないことはたくさんあると思う。
俺の話は結構抽象的で、伝わりにくいことも多々あるだろう。
だがそれは…
意識的に人の本質や在り方、心の奥に触れるメッセージを届けるようにしてるからなんだ。
そもそも、具体的なノウハウっていうのは、人はその気になればどうにかして学ぼうとするし、本気なら知恵を出して状況を打開しようとする。
それに、大体のノウハウなら書店に行って一冊1,500円程出せば、大抵のことは学べる。
しかも、テクニックやスキルばかり軽々しく伝えていると、テクニックだけ真似したり、悪用したり、本当に大切なところをすっ飛ばして使ってしまう人も出てくる。
そういう人は、物事がうまくいかなくて当然といえば当然だよな。
イメージで言うなら、愛や志といった心構えが「人間」で、テクニックやスキルが「武器」
だからこそ、テクニックやスキルを自由自在に使いこなす為には、「心構え」が最も大切になってくる。
別にテクニックから入ることが悪いってことじゃないんだが、もし俺が、そういうテクニックやノウハウを伝えるのなら、本当に愛や情熱を持った人にだけ伝えたい。
だから、あまり具体的レベルで「ああしなさい、こうしなさい」とはできるだけ言わないようにしている。
もちろん心構えだけでは何も変わらないし、スキルという武器は大事なんだが、そこを伝えるときは、心構えとセットで伝えることにしている。
俺も、ここまでたどり着くまでに何千万も借金までして、投資して勉強してきたし、起業、経営、少年更生、講演、教育、様々な活動を通して、自分なりのスキルを培ってきた。
もし伝えようとすれば、相当なものだって伝えられるだろう。
だけどやっぱり、まずは本質から押さえていってほしい。
今日は、そんなリーダーシップに関する本質のお話。
興味がある方はぜひ、お読みください。
リーダーシップで最も大切なこと。真ん中にあるもの。
それは、「情熱」だ。
何が何でも成し遂げたいという強い想い。
それが、人を巻き込んでいく。
俺に対してよくある質問の一つで、こういう質問がある。
「加藤さんはどうしてそんなに多くの人を巻き込めるんですか?」って。
自分ではまだまだ巻き込む力が足りない、と俺は思っているけど、今の状況下から言せてもらえば、答えは簡単だよね。
だってさぁ、俺は使命に対して絶対的な情熱を持っているもんな。
何が何でも成し遂げる、という決意や、情熱や、志や、使命感を。
どんな言葉でもいいんだが、とにかく現実を変えるエネルギーの源になる、信念ということ。
もしアナタが、組織のリーダー的ポジションに立っているのであれば、ここがど真ん中。
この情熱が抜け落ちているリーダーは、もはやリーダーとは呼べないし、人だってついてこない。
逆に、ここさえあれば、他のどんな資質だってカバーできる。
なぜなら、情熱を持っている人の周りには、支援者が集まる。
だから、自分ができないことは周囲の人の力を借りればいいんだ。
俺だって、何でも一人でできたわけじゃないし、たくさんの人の力を借りてきた。
事実今だって、うちの新明建設も創栄GroupもHamanasuも、仲間の力を借りてやってきてる。
これも、情熱のたまもの。
もし、アナタが本気で会社を繁栄させたいなら、組織で成果を出したいなら、まずはその気持ちを伝えよう。
それが、リーダーシップの第一歩。
もちろん、「ただ売上を上げるため」とか、「会社を大きくする為」ってのはダメだぞ?
最低でも、
「何のためにやりたいのか?」
「誰の為にやりたいのか?」
「なぜやりたいのか?」

この3つくらいは明確にしておかないと、人を巻き込む本物の情熱なんて出てきやしない。
情熱ってのは伝染する。
情熱ってのは、比喩でも何でもなくて、本当に「熱」があるからだ。
熱は伝染するだろ?
ひとつだけ普通の熱と違うところは、伝染すればするほどより熱くなっていくこと。
多くの人がリーダーの情熱に感化されて巻き込まれていくほど、リーダーはより大きな力を引き出されるんだ。
正直、仕事に関して言えば、情熱に勝るスキルはない。
情熱とか、氣愛とか、根性とか、精神論に聞こえるかもしれないが、こういった資質の方が目に見えるスキルやノウハウよりよっぽど大切だ。
就職活動で悩んでる大学生からよく相談が来るが、そんなもん簡単だ。
何が何でも働きます!という意欲が見せられたら企業だって採用したいに決まってるんだよ。
「エントリーシートが通らなかったからあきらめます」
「面接で落ちたのでもう働けません」
それがどうした?
本気でそこで働きたかったら、何度でもアプローチすればいいだろ。
メールでも、電話でも、直接行ってもいい。
本気なら、手段なんていくらでも思いつくはずだ。
エントリーシートや面接では練習してきた原稿をスラスラ読んだとしても、一度落ちたくらいであきらめてるんなら、そこまでの情熱だったってことだろ?
「何のために働きたいのか?」
「誰の為に働きたいのか?」
「なぜ働きたいのか?」
もう一回真剣に自分と向きあってみるべきだ。
俺にも大企業の経営者の友人がたくさんいるが、彼らが口をそろえて言うことは、
「頭がいい学生や器用な学生はたくさんいるが、本当に情熱を持った人財がいない」
ってことだからな。
それだけ、大学生もスキルやノウハウに頼り切ってるんだよな。
就活を例にとって話したが、人間、本当に手に入れたいものがあれば、何としてでも手に入れようとする。
そこにテクニックやスキルが生まれるわけで、まず最初にあるのはどうしようもない情熱だ。
よく、「○○のせいでどうしようもない」とか、「○○する方法が分からない」という人がいるが、
それは自分が心の奥底では、問題解決や目標達成を望んでいないだけ。
つまり、情熱がそこまでない、ってことの裏返しだ。
少しシビアな言い方で厳しいように聞こえるかもしれないが、もし自分が人を巻き込んでリーダーとして生きるなら、このくらいの基準は当然。
リーダーは人の人生に影響を与える。
人を巻き込む以上、その責任は自覚しなけりゃいけない。
もし、アナタがリーダーとして生きるなら。
もし、アナタが人を巻き込んで生きるなら。
自分の胸に問いかけて下さい。
自分には、何が何でも成し遂げたい、という情熱があるか?
そしてそれが、
「何のためにやりたいのか?」
「誰の為にやりたいのか?」
「なぜやりたいのか?」

明確になっているか?
それがリーダーとして生きる以上、最低限求められる責任であり、必要な資質だと俺は思っています。
人間向き不向きこそあれど、その気になればどんなことにでも情熱を持って取り組めます。
あれはやりたくない、これはできない、と言ってる人は、ずっと情熱を外に探し続けることになります。
情熱は自分の心にしかありません。
どんなことでもいい。
今自分の目の前にあることに本気で取り組んでみて下さい。
それが、情熱の炎を灯す第一歩です。
偉そうなことをたくさん書きましたが、少しでも刺激を感じて頂けたなら、誠に幸いです。
俺のメッセージのスタンスが、偉そうだったり、鼻に付く表現もたくさんあるかと思いますが、
一人でも多くの人の心に、深く届ける為だと理解してもらえると嬉しいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
今日も氣愛♪♪
加藤 秀視(^ー^)b
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