体験談はものを言う。

子供にとっても
大人にとっても、
「うまくいかない」を
体験することはとても
大切です。
挫折や苦労を経験して
その痛みを知れば、
他人に優しくなれる。
……なんて、そんなベタな意味も含みますが、
それよりもむしろ、
「うまくいかない」ことに対しての免疫力を
つけよう!
という意味です。
僕なんて、
「うまくいかない」体験を人の何倍も繰り返してきたので…。
おかげで、ちょっとや
そっとの
「うまくいかない」ではへこたれません。
こうして培った、神経の図太さがあったからこそ、今の僕がありえたのだと思っています。
まぁ、体験しすぎかも
(笑)しれませんが。
ほんとの僕はガラスの
ように繊細なんですから。
では、
失敗に慣れっこの図太い神経が、なぜ大切なのか!?
そこで、逆のパターンとして、失敗が恐くて恐くてたまらない
デリケートな人が何かに挑戦したとしましょう。
おそらくその人は、
「うまくいく」ことを
ばかりを追求しすぎて、当然、オーバーワーク
気味になります。
でも、ここで考えましょう。
長い人生で、いま挑戦している目標を越えたとき、
その後はもうなにもないのだろうか?
たしかに、人生において、自分の山を
「乗り越えること」は
とても大切です。
みんな、それなりに
汗をかいて、苦しいのを乗り越えて、
自分にしか登れない山を毎日登っています。
やっとの思いで目的地にたどり着いて
そこで得られる充実感は最高なものでしょう。
しかし、「乗り越える」にも程度、限度というものが、あります。
それを越えてムキになり、ひたすら完璧を求めて周りが見えなくなるまでオーバーワークすると
心身を破壊してしまうのです。
「食べ過ぎ、飲み過ぎ
やりすぎ」過剰はなんでも良くないかもなぁ~
僕の
過去はワルをやりすぎ。
今現在は真面目すぎ。
なんでも、しすぎが極端。ゴッツン(反省)
これに対して、
自分1人で挑んでも
「うまくいかない」ことをよ~く知る人なら、
オーバーワークに達して一人で心身を破壊することもなく、別なやり方を選択できます。
その人はおそらく、
信頼できるチームをつくりあげ、
それぞれ役割を分担しあい、互いに能力を融通しあうことで
「山越え」に挑むでしょう。
これこそが、
長期的な成果を掴むための最大のコツでしょうね。
僕らのような凡人が
大きな何かを成し遂げるには、
絶対に組織の力が必要です。
組織にはレバレッジ力
(かけ算)が働きますから、
仮に3人の組織がバラバラの3人と喧嘩したら
ほとんどの場合で組織の3人が勝つわけです。
ただ、組織にも泣き所があって、
メンバーが互いに信頼しあって団結していないと足の引っ張り合いに陥ります。
こうなっては、
3人の組織も1人の個人に
簡単に負けてしまいます。
こうしたチーム力を維持し、成長させるために
大切なポイントは、
他人にも、自分にも。
『完璧を求めない』こと。
そもそも、自分1人では「うまくいかない」ことを知ってるわけですよね?
だったら、組織に集まってる人たちに
「うまくやれよ!」
なんて押し付けるのは
身勝手というものです。
他人とも、自分とも
不完全を前提として付き合って。
日々、ベストと渇と改善を繰り返すことにより
理想の自分に、一歩づつ近づいていくことでしょう。
体験者は語る。ピースv

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