kibidanngoは必要だろ?

こんにちは。
加藤秀視です。
今日はビジョンについて。
今まで散々成功哲学で語られてきた「ビジョン」という概念だが、正直俺から見て全く本質が理解されていないと感じるので、今日はガッツリ語らせてもらおうと思う。(笑)
今まで学んできてる人なら「ビジョン」という言葉はもう聞き飽きている人も多いと思う。
それでも俺が強く言いたいのは、「ビジョンを語れ!」ってこと。
ビジョンってのは、アナタが目指してるゴール。
アナタがどこに向かっているか?を伝えるもの。
人は、ビジョンがないと、現実の延長線の上を生きることしかできないし、ビジョンがない人だと周囲がどう応援していいかもわからない。
多くの人が、自分の夢や理想を心密かに思い描いたり、書き出したりしてるようだが、もっと人に語らなきゃビジョンなんて実現しねえぜ。
いいか?
ビジョンは語れば語るほど叶う確率が高くなる。
どうしてか?
真の協力者や同志はアナタのビジョンに巻き込まれるから。
人柄や人間的魅力で人を巻き込むには限界があるが、ビジョンには限界がない。
ビジョンを語れば語るほど何が起きるか?
ビジョンが他人に伝わり、共感され、自分も一緒に実現したいという同志が現れる。
そして、同じ方向を向いた大きなエネルギーは、ビジョンを現実に変えていく。

伝わる、共感される、同志が現れる。
この3ステップが大事。
だが、多くの人はビジョンが他人にまったく伝わってない。
伝える側のエネルギーや情熱や魅惑が低くすぎて、人を巻き込むほどの衝動にならない。
ここで8割の人がビジョンの力を活用できていない。
次に、ビジョンが伝わっていたとしても、共感されない。
ビジョンそのものやその人に魅力がなかったり、独りよがりだったり、自己満足で終わってる。
最後が、共感されたとしても、一緒に参加できる接点がない。
共感した人がアナタと近付く機会がない。
今の企業なんて、ほぼ9割以上がビジョンの力を活用できてないぜ?
そもそも自分の会社のビジョンを知ってるか?共感してる?ビジョン実現のためにアクションしてる?
俺からすれば、経営者でビジョンがないっていうのはあり得ない。
経営者失格だよ。
その会社はどこに行きたいのか?
何を成したいのか?
社員をどこに連れて行くのか?
そんな行き先の不透明な会社にいたら、社員だって不安になるさ。
ビジョンが必要なのは企業だけじゃない。
家庭でも、学校でも、サークルでも、あらゆる組織に必要だ。
ビジョンについては「今すぐフォロワーをやめなさい!」にも丸々1章分も使って書いてるので、ぜひ読んで。
人を巻き込むビジョンの条件とかも詳しく書いてるから。
いきなりだが、桃太郎って知ってるか?童謡の。
まあ知らない人はあまりいないだろう。
桃太郎には「鬼を退治して、村人を助ける」という明確なビジョンがあった。
だから、そのビジョンに共感して、イヌ、サル、キジが仲間になったわけ。
もし、桃太郎にビジョンがなかったら動物達は巻き込まれなかったはずだろ?
で!ここで大事なのが、動物達はただビジョンだけに共感して仲間になったんじゃないってとこ。
ヤツらはなんて言ったか?
「その代わりと言ってはなんですが、お腰につけたきびだんごをいただいてもいいですか?」って言ったわけ。
分かる?
ただ、ビジョンを語るだけでもダメってこと。
ここ赤ペンだぜ?(笑)
ビジョンを語るだけでなく、アナタが相手に何を与えられるか?も大事ってこと。
アナタが約束できるきびだんごは何ですか?アナタが与えられる価値はなんですか?って話。

俺達だってそうだろ?
人を巻き込む、ということはその人の人生の一部を背負うってことだ。
巻き込まれた人は、アナタに時間や労力やエネルギーを捧げてくれるわけ。
正確には、アナタの描いたビジョンの実現にな。
だから、リーダーはその仲間を勝たせなきゃいけない。
人を巻き込んどいて、その人は負けました、なんてリーダーじゃないから!

だから、アナタが提供できるきびだんごはなんですか?
アナタが仲間に貢献できること、提供できる価値はなんですか?
って話になるわけ。
もしアナタがリーダーを目指すなら、もう既にリーダーなら、徹底的にビジョンを語れ。
何を成したいのか?何のためにしたいのか?どこに行きたいのか?なぜ成したいのか?
それを徹底的に語るんだ。
そして、ビジョンに賛同して集ってくれた同志を徹底的に勝たせるんだ。
松下幸之助先生は、こう言った。
「人は石ころからでも学べる」
これは、石から学べ!という意味じゃなくて、人間はその気になればどんな出来事からでも学びや気付きを得られる、という意味。
人は、感性で全てのものから学べる。
セミナーに行く、研修に行く、本を読む、それも大事かもしれない。
だが、普段の日常生活や一緒にいる人、ニュースやこのブログ。
何からでも学びや気付きを得られるんだ。
それこそ、桃太郎のような童話からでも学べるようにな。
アナタは今日1日、明日1日を何を感じて生きる?
何に気付いて生きる?
周囲にある全てから!学びとる感性を磨いていこうぜ。
氣愛!
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