ミュージシャンとメッセンジャー

講演活動のために
3日間地方へ出張し、
やや疲れ気味で
我が家へ
帰ってきたときのことです。
まずは、
寝ている愛娘と
愛息子を起こさないように
ほっぺたを撫でます。
父親の幸せを
たっぷり味わって
疲労回復しました。
(笑)
そしてリビングで一人、
ソファーに転がり
何気なくTVをつけると……
【FUNKY MONKEY BABYS】というミュージシャンの歌が
流れていました。
けっこう有名な
ヒップホップのグループらしいのですが、
僕は彼らのことを知らなくて、
「アホな名前だなー」
程度の気持ちで聴いていました。
だって、
デビュー曲のタイトルなんて、『そのまんま東へ』
ですよ!?
アホでしょー??
なのに……
気づけば、歌に聴き入ってしまい
大感動してしまいました。
他には、
『恋の片道切符』
『もう君がいない』
『Lovin’Life』
などなど……。
出張の疲れを
完全に吹っ飛ばす、
最高のミュージックでした。
特に、
『そのまんま東へ』の
歌詞は、
そのまんま僕の人生のようでした。
新明建設を
立ち上げてからの時間が、
すごい勢いで頭の中を
めぐっていくのを
感じました。
(※こんな歌詞 です。携帯はダメかもです)
『メッセージに共感する』
『メッセージが心に届く』
ということの意味を、
本当に実感できた時間でした。
僕も、講演活動や
メンターやトレーナーとして
人前でお話しをさせて
頂く機会が
どんどん増えています。
その中で思うことがあります。
破綻がなくて
しっかり筋道がまとまった「良い話」を語るスキルは
たしかに重要です。
でも、それだけだと
聞き手の心にはたぶん
届きません。
メッセージを乗せたミュージックは、感動や勇気や力を与えたり、
時には、
深い愛を伝えたりします。
メッセージが乗った講演にも、同じ力があると僕は
思います。
TVで見たミュージシャンは
歌という手段を利用した メッセンジャーでした。
加藤秀視も、
みんなの心にガンガン
伝えていくメッセンジャー。
歌もメンターもトレーナーも講演も所詮は手段。
僕は本物のメッセンジャーで
ありたいです。
僕は、
講演家にはなりたくない
僕は話す手段を用いた
メッセンジャー
僕には伝えなくては
ならないことがある。
超、精進します!!!
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人は、目に映るものを
特に信じてしまう。
それは、形となって
分かりやすいものだから。
人は、目に見えないものを疑ってしまう。
それは、形のない
心の中にあるものだから。
そして、ときには、
目に見えない、本当に
大切なものを見失ってしまう。
心の声に耳を傾けて
心の叫びに正直に
今を輝いて生きよう。
本当のメッセージは
僕達の生き方そのもの。
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