繋がれAsia!in香港。

こんにちは!
加藤秀視です。
12日~15日の間、2度目となるHongKongで講演をさせていただきました!
そして、日本に帰ってくるや否やで帰国後はまっすぐ南三陸町へ。
HongKong 滞在中も…
まさかまさかの疲労?で扁桃腺がめちゃくちゃに腫れてしまい。
渋めのガラガラ声で講演会に……
相変わらず氣愛の一振りで乗り切っております。(笑)
今回、出版講演だけではなく被災地での活動を含めた講演が目的で、
HongKongでお話させていただきましたが、改めてこれからはAsiaが繋がる時代だと強く感じた…
と同時に、Asiaの一部である、日本は本当に素晴らしい国だとも感じた。
今や中国、シンガポール、インドネシア、ベトナム等々、Asia各国の発展は目覚ましい。
とても力強い勢いを持ってる。
日本の若者や若い経営者もこれからは、ドンドンAsiaの各国と交流を持っていくべきだと思う。
今回の震災の件に関しても、海外から支援して下さっている方々はたくさんいるし、支援したい、という方も大勢いる。
でも、他国からはどう支援していいのか…?
具体的なことは分からない。
せいぜい物資を送るか、赤十字に募金するかぐらい。
海外にだってもっと具体的な関わりや支援をしたい、と思って下さる人はたくさんいる。
だからこそ!これからは…
我々若者から国境の枠を越え、情報を共有し、互いに手を取り合い、Asiaが繋がっていかなければならないんだ。
今回は震災という分かりやすい形だが、これからは経済活動や人材も国境を越え…
Asiaが互いに力を合わせていく時代になっていくだろう。
だからこそ!未曾有の危機にある東北復興の支援活動をとめてはいけないし、1人1人が声をかけるのをやめちゃいけない。
我が国は…
第三の開国を迎えるのだ。
俺たちがやっている「愛と絆の共有」は……
バケツリレーみたいなもんだ。
誰かが繋がなければ繋がらないし、誰かがやめちゃえばどこかで止まってしまうし、誰かが声をかけなきゃリズムもとれないし、声かけも繋がらないし、モチベーションも冷めてしまう。
水の入っているバケツをリレーする…
バケツリレー♪
ちょっとイメージしてみて。
あなたから…はいさー
あなたがバケツを繋いだ人から…ほいさー
はいさー、ほいさー、はいさー、ほいさー、はいさー、ほいさー、はいさー、ほいさー、はいさー、ほいさーって…
リズムよく、純粋に…まっすぐ…繋がっていく。。。
口癖のように何度も言っているが、今回の震災を…
「ああ、確か数ヶ月前にそんなことがあったねー」で
終わらせては…
絶対にいけない。
国を救うのは政治と我々国民だ。
その政治家も我々国民の投票で成り立っている。
だからこそ、1人1人が進化すること、変化すること、1人1人がたくさんの人たちと「愛と絆を共有」することをやめちゃいけないんだ。
決して広く、大きな声でなくてもいい。
自分が伝えられる東北復興への思いを、自分の感じる「愛と絆を共有」を、自分が伝えられる人に声を掛け、伝え続け、繋がることが大切なんだ。
日本は平和だ、という平和ボケした人がいる。
しかし、それは違うと俺は思う。
もし、平和だとしたなら…
なぜこれだけ多くの人々が…
罪もない人々が…
自然の災害で苦しまなくてはならないのか?
確かに戦争はない、自然は豊かだ。
でも、治安はいいとは言えない。
子ども達が無差別で見ず知らずの人にさらわれたり、殺されたりする時代。
無差別な殺人事件も少なくない、自殺する人たちも13年間連続で30000人を越えている、児童虐待の件数も増すばかり、
多数の地震に津波、原発の危険性、頼りない政治家、先の見えない政治、、、
一体これのどこが平和なんだ?
これだけの犠牲者がいるのに…。それとも他国と比べれば平和だと言うのか?
他国の良いところも、悪いところも学ぶべき必要はあっても、悲劇を軽視し、他国と悲劇の上限を比べる必要はない。
もしかしたら…
いつのまにか、、自分だけが平和ボケしてしまい、
社会全体を見ずに、平和だと写っていただけだったのかも知れない。
でも、だからこそ!
今回の震災をきっかけに俺たちは本当の平和な社会を後世に繋ぐため…
やらなきゃならないんだ。
俺は日本が大好きだ。
この国に!大和の民族性に誇りをもっと持ちたい。
この素晴らしい国の歴史と文化を、大和の民族性を、
後世の子ども達に繋ぎたい。
他国と比べ、劣るところも多々あるが、群を抜くところも多々ある。
日本は住みやすいし、環境も豊か。
文化、歴史のある国で神々の宿る場所も多々ある。
水もきれい、自給率が少ない食材も多いが、地産する食材は安心、安全、新鮮でとても美味しい。
季節観も春夏秋冬がはっきり分かれていて、風情もあり、毎年…四季が楽しめる。
あらゆる産業のレベルも高くて、サービスやモラルの質も高い。
もっと国政、とくに金融に柔軟性があれば、本当にいい国になるのだと思う。
だからこそ、いまの不安定なまま子ども達に託したくない。
ほうっておけば…
この思いを繋がなければ…
このまま何十年もなにも変わらないままだろうな。
我々の時代でしっかりと!良い方向に向けてから次の世代に引き継ぐ。
だからこそ!だからこそ!だからこそ!なんだ。
俺たちはこれからも声を大にして、国内だけに留まらず、Asia各国にも、
ニッポンから「愛と絆の共有を」発信し続け、繋がっていきたいと思います。
東北復興は日本の復興。
東北復興からAsiaへ…。
東北復興は第三の開国。
いつも応援して下さる皆様、
ブログを読んで下さる皆様。
繋がってくださる皆様。
本当にありがとうございます。
心から愛と感謝を込めて…
I love you
加藤秀視
6月20日に広島で講演会を行ないます!
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