今日からのブログは数回に渡って、自分の内面について書いていきたいと思います。
今までのブログは、人財育成家として、啓発家として極力多くの人に気づきのある内容を書いたほうがいいんじゃないかとか、学びにしてほしいなとか、それが何かしらのきっかけになったらいいなと思って書いてきた。
だが、この数回に渡っては少し、自分の内側の心境について書き綴っていきたいなと思ってます。
なので、内容が独りよがりになってしまうところもあるかもしれないが、もしよかったら読んでもらって、あなたの心境と照らし合わせてもらえれば、こういった記事も少しは役に立つんじゃないのかなと思います。
寝つけない日々
今日は「自己発火」っていうテーマだが、とにかくおれははまだまだ本当にヘタレで、常々情けない奴だと思う。
「自分を愛せ」ってメッセージしてるおれが自分を責めていいのかとも思うが、これは自分を憎しんで言ってるわけじゃなく、ある意味、自分を愛しているからこそこう言えることでもあると思ってて。
例えば、可能性がありそうな子ほど試練を与えたいじゃないが、目をかけた子ほど伸びてほしいって意味もある。そういう期待もあって、強く求めてしまうっていうのとよく似てる。
おれたちは、やる気のない子とか、明らかにダメそうな人には求めない。でも、可能性があるなとか、何かを創造する力があるって思えば、その子には求めるし期待する。そういうものだと思うんだよ。
それなのに思ってるほど挑んでこないってのは「まだまだだよな」って思うのと一緒で。とにかく自分はダメなやつだって思うわけ。本当に最近は毎晩寝不足気味で、気付いたら朝の5時とかで。
これは不眠というより、結局は自分と向き合っちゃって、本当にダメだなって思うと悔しくて悔しくて寝付けない。躍動してて、興奮してて寝れないって感じの日々なんだよね。そういった状況が数日間続いてる。
やろうとしている自分との葛藤
こういうことって、1年に1回くらい起きる時があるんよね。去年は、おれがハワイでひき逃げに遭ったときだった。このときもひき逃げに遭って鎖骨の4箇所がバラバラに複雑骨折したときだった。
自転車ごと車に弾かれ、肩から落下し、壊れた自転車を拾ってそのままワイキキビーチまで歩き、そこで日本人夫婦の方に助けてもらい、ようやくホテルに帰れた。このプロセスで2時間以上もかかってしまった。
あれは事故としては結構大きめの事故だったと思う。そのときに自分の中ですげえ悔しい思いをして、痛みなんかよりも動けないことが相当キツかった。
「なんでこんなことしちゃったんだろう」
「なにやってんだろうおれは」
みたいな。
ハワイに来てトライアスロンに出て、せっかくいい成績を作ったかもしれないけど、なんで自主トレしてるときにそんなことに遭うのかなとか。
他にももちろんみんなに迷惑をかけてしまったってこともあるが、ワガママな意見を言ってしまえば、それよりも動けない自分、まだまだやろうとしている自分がいたのに身体が全然動かない悔しさに本当に悩まされたんだよね。
あのとき本当は緊急帰国してすぐに手術するはずだったんだが、1件大事なアポイントが入っていて、このアポイントは絶対にズラすわけにはいかなかった。
悔しくて、情けなかった
相手はスポーツ選手で、このアポイントをすごく期待していたというのもあったし、この日は彼のために作ったアポイントだったから絶対に外せなかった。
なので緊急帰国してからも手術を10日伸ばした。その10日間伸ばした時間はもちろん腕が固定されっぱなしなので、その期間がすげえ苦しくて。
それでも、おれの中ではそれでよかった。よかったんだがそれが後々、入院したあとの仇にもなってしまって。手術したあとも病院のベッドの上で腕が固定され、腕の動かせない時間が長かったために、本当に肘が全然伸びなくなってしまった。
そんなこんなでリハビリもキツくて、本当になにやってんのかなって。
正直リハビリがキツいなんてどうでもいいんだけど、とにかく動けないことが苦痛だった。だから何度も病院に無理を言って、術後5日で退院した。そしてその翌日からはもうトレーニングにも行った。
でもトレーニングに行ったってできるわけがないわけだよ。腕が動かないわけだから。今までは100%動いていた身体が動かないわけだよ。
これは本当におれの中でもキツかったし、セミナーも数件キャンセルしてしまったのもあったし、そういう色んな状況が重なって、悔しくて悔しくて「なにやってんのかな」って情けなくて。
でもそれがタイミングだった
とにかく病院のベッドの上にいるときもずーっと本を読んだり映画をみたりして、そうやって情報を取り入れることで余計に刺激を受けてしまったり、余計に世の中の嘘くさい詐欺師の投稿に目が行ってしまったり。そういうときってやけに目に入ってくるもので。笑
そのときに色んなことがおれの中で起こったわけだよ。これは怪我をしたことによって得られた恩恵でもあると思うんだよ。だから気づけたことも本当に多くて。
おれからすればこのときが去年の自己発火のタイミングだった。
もちろん、事故によっての自己発火だったが、このときにおれは決めたんだよね。おれはやろうと。ずっと胸に秘めてたことを実現させようと。だから、1億円を掛けて研修施設の建築にも入った。
実は、この施設の建築とか人財教育機関の設立は昔から考えていたこと。初めて思ったのは10年前の話だったので。
そこからなんだかんだ、できないんじゃないかとか、やっても無理なんじゃないかとか、でも、どちらかというと、本気でやりたいと思えていなかったというか。やると決めるまでの衝動が走らなかったんだろう。
だがそれが積み重なり、ずっとやりたい気持ちが高まり続けて、絶対にやると決めたのがこのタイミングだった。それから半年間で、一気に動き始めた。
この続きはまた後日に。
氣愛
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