被災地支援プロジェクト。 同志求む!

こんにちは!
加藤秀視です。
前回のブログでも掲載させて頂きましたが、先日から南三陸町歌津地区の泊浜…
志津川地区の旭ヶ丘に仲間達と行かせて頂き、
泊浜では3,600食、旭ヶ丘では3,000食、計6,600食の炊き出しと12トン分の物資を支援させて頂きました。
そして、一昨日は泊浜で日本通運株式会社の平木社長や社員の皆さんが福井県から応援に駆けつけてくださり、一丸となって1000食分ほどの餅つき大会を開催し…
同時に理美容師さん達20名と合流し、マイクロバスを貸しきって、散髪&温泉ツアーも行ないました。
泊浜は電気や水道がまだ復旧していない為、お風呂に入ることができません。
自衛隊の方々が用意してくれた仮設のお風呂が少し離れた施設にあるのですが…
色々な諸事情があり、行くことができなかったり、
もちろんゆっくりとリラックスして入浴することはできませんし、そこまで行く手段もない方もいます。
また、当然ですが、髪を切ったりすることも理美容師さんが来なければ難しい状況です。
被災地では今まで当たり前のようにできていたことが、当たり前にできてない。
例えば…
見たいときに見たいテレビも見れない。
好きなときに好きな情報もとれない。
好きなときに好きなものも食べれない。
寝たいときに温かい布団で寝れない。
もちろんプライベートもない。
お風呂にゆっくり入ることもできない。
今まで当たり前にできていたことが、当たり前にできない。
なので、今回は少しでも心のケアーになればと、理美容師さん達による出張理容と、温泉ツアーを行ないました。
温泉に向かうバスの中……みなさん、自分達の地域以外の被災地を初めて見るようで、とても驚かれていましたし、目をおおうようにして泣いてる方々もいました。
震災日以来、ゆっくりお風呂に入ることは1度もなかったようで、もう!大変な喜びようでした♪
こうやって何度も被災地の支援をさせて頂き、現地の方と深く関わっていくと様々なことを感じます。
みんなの意見を一つにまとめ、自分自身が支援物資の担当となって外部の人達とコミュニケーションを計り地元住民を守る人。
少しでも活気が戻るようにと、こんな時だからこそ祭りやイベントを中止にせず実行しようと計画する方。
避難所にいる96人。最後の1人が仮設住宅に移れるようになるまで避難所に残る、と決意を決めておられる区長。
まさしくリーダーシップとはこのことだ、と感心させられました。
ソフトバンクの孫さんも、震災後すぐ実際に自分で原発付近まで行き、現状を調査してその危険性を訴えたり、100億以上もの多額の寄付をしたりした……
リーダーはいざという時、誰よりも自分が動く。
口でああすればいい、こうすればいい、と言う者は多いが、いざという時行動できる人がどれほどいるだろうか?
言うは易し、行うは難し。
それは今回の震災を見ても明らかだろう。
普段から…
「リーダーシップが大切」だとか、「国民の為に」とか言ってる政治家達は、
まず、動きは遅い。
してるふりして、何してる?
100歩譲って、様々な諸事情があるかもしれない……が、人命がかかっているときに人命以上の諸事情ってあるのか?と聞き直したい。
それに対して、被災した一般の人たちや、被災地支援を行なっている一般の人たちが、自らリーダーシップを発揮し、微力を集結させて必死に復興に向けて動き回って頑張ってる。
政治家に物言いたい
「何を言っているか」ではなく、
「何をやっているか」だ。
全ては行動で示し、行動の結果で完結する。
どこまで行っても現実を決定するのは行動のみだ。
そのためにはやっぱり自分が動かなければならない。
”誰か”に期待するだけではなく、”自分”が行動しなくちゃならん。
「政治が何をするか」
「孫さんが何をするか」
「加藤が何をするか」
ではなく、
「政治と何をするか」
「孫さんと何をするか」
「加藤と何をするか」
が大切なんだ。
あくまでも行動の主体は自分。
子ども達の更生活動をしていても思うが、結局俺達がどれだけ更生の手助けをしようと、結局更生を選択するのは本人。
自分自身なんだ。
だから、本人が更生することを選択しなければ、更生することはできない。
今回の震災の問題もそういうことなんだと思う。
他人任せや無関心では何も変わらない。
要は”あなた”が何をするかが大切なんだ。
俺は今こそ!
一人一人のリーダーシップが試される時だと思う。
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前回、共に被災地に行って下さる方を募集し、10名の方と被災地支援をさせて頂きました。
皆様には本当に深く感謝しております。
本当にありがとうございました。
きっと、皆さんにはそれぞれたくさんのものを感じて頂けたと思う。
実際に現状を見て思うところもたくさんあるだろうし、いろいろ考え方も変わったかもしれない。
それは、本当に大切なことだと思う。
現実と向き合って、真剣に考える。
これは何も震災のことに関してだけのことじゃないと思う。
ビジネスも家庭も人生も全てにおいて通じることだと思う。
だから願わくば、今回感じたいろいろな想いや経験を周りの人にシェアして欲しい。
それによってまた何かを感じ、変わる人が出てくるだろうから。
そして!次回25日の深夜からまた数日間、被災地支援活動に向かいます。
そこでまた共に被災地支援を行なってくれる同志を募集します!
前回、たくさんのご応募があり、皆様全員とはご一緒することができませんでした。
ご希望に添えず、申し訳ありません。
俺としてもできる限りいろんな人に来てもらいたいと思っています。
ぜひ同志の一員に!という方は、
1、名前
2、性別
3、年齢
4、電話番号
5、携帯メールアドレス
6、住所
7、車で来れるかどうか
を明記の上、shushi_ranger@yahoo.co.jpまでご連絡下さい。
皆様のリーダーシップをお待ちしています!
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被災地支援の活動を随時アップしています。
「加藤秀視 東日本大震災復興支援プロジェクト」
http://www.facebook.com/katou.shushi.shinsaishien
ツイッターでも現地の様子をつぶやいています。
http://twitter.com/shushi_kato
以下は支援に関する詳細です。
●義援金のお振込先
栃木銀行 鬼怒川支店
Japan元気塾事務局 赤羽 恵
(普通)1003949
※お振込みの際に関しまして、『お名前』と『災害』と記載の上、お振り込みく
ださい。
●現在募集している物資
・飲料水、日持ちする食材、野菜ジュース、味噌、醤油
・炊飯器、フライパン、汁鍋、まな板、包丁、おかず鍋
・ウェットティッシュ、赤ちゃん用おむつ、下着、生理用品、紙コップ、どんぶ
り(使い捨て)、歯磨き粉
・電池(単一)、卓上コンロ、ガスボンベ、LEDライト、灯油、ブルーシート、
スコップ、バール、かなづち、長靴
●物資送り先
株式会社創栄Group内
Japan元気塾事務局
〒321-1274 栃木県日光市土沢1855-5
・ダンボールに梱包して中には1種類のみを入れて発送して下さい。
・ダンボールの表面に大きな文字で「Japan元気塾救援物資」と記載して、「中
身」の記載をお願いします。
・救援物資はできるだけコンパクトにまとめてお送りください。
・現在は、上記の救援物資をより早く被災地にお届けする予定ですので、他の救
援物資については、発送しないようにお願い致します。
※発送して頂きたい救援物資は現場の状況で随時変化しますので、発送前に確認
をお願いいたします。
以上、何卒どうぞよろしくお願い致します。
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Japan元気塾
株式会社創栄Group内
加藤秀視 東日本大震災復興支援プロジェクト事務局
TEL:0288-23-8123
FAX:0288-23-8130
MAIL:shushi_ranger@yahoo.co.jp
Twitter: http://twitter.com/japangenkijyuku
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