読者の皆様へ
この度、東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、関係者様に心からお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
今回、4月23日から開催を予定しておりました、
※マルコプロジェクトの延期の件につきましてご連絡させて頂きました。
現在、このような事態になってしまった為、一時このプロジェクトの予定を見合わせておりました。
というのも、今回のマルコプロジェクトには東北地方からのご参加も頂いていたからです。
そして、数組の参加予定だった親子の行方がわからなくなっていることを知りました。
また、直接の被害を受けた訳ではないが、震災の影響で参加できないというご連絡を頂きました。
僕も地震の起きた翌々日には全ての仕事をストップし、被災地で支援活動を行なっています。
もちろん、家族や周囲の人に何度も止められましたが、こんなにもたくさんの命が奪われ、また奪われようとしていることを考えると、もう動かずにはいられなかったのです。
被災地の現状はメディアで取り上げているものよりも、圧倒的にひどく問題は山積みです。
そんな中、支援活動を続けていくと、ふとあることに気付きました。
「今回の震災で、心の傷を持ってしまった親子がたくさんいるはず。今回参加するはずだった親子もそうだったかもしれない。そんな親子のケアもしていかなければならない。」
そう思って今回は開催を見送り、また、別日程で開催することを決意致しました。
今回、被災地以外から参加予定だった親子や、様々な形でご支援頂いた皆々様方にはご迷惑をおかけし大変申し訳ありません。
次回の開催予定は、夏休みの8月頃に改めて開催させて頂きたいと思います。
また、具体的な日程や詳細が決まり次第、ご連絡をさせて頂きますので、アシスタントの皆様にも引き続きご支援のほど、宜しくお願い致します。
いつも多大なるご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。
2011年4月
加藤秀視
『親と子の愛と絆の合宿』の様子はこちらから