今後10年、活躍できる人とは?

こんにちは。
加藤秀視です。(^ー^)
今年ももう残りわずかですね。
いつも1年を振り返ると今年も早かったな~、と思うけど、
感覚だけでなく、実際の社会という点においても本当に時代の変化が加速してきたと実感する。
おそらく来年以降も、これからの社会はより一層変化が加速し、時代が大きく変わるだろう。
今日はいつもと違った切り口で、そんな話をしてみようと思う。
俺は今36歳だ。
周りを見渡せば、俺たちの世代はほとんどパソコンを活用してる。
もっと言えば、40代でも50代でもパソコンを活用したり、スマートフォンでFacebookをしている人も決して珍しくない。
これから先、今から40年後、50年後は老人でも誰もがPCを使う時代になっていくだろう。
俺たちより下の世代は尚のことだ。
今は誰しもが携帯を持ってる時代だ。
小学生でも持ってる。むしろ持ってない方が驚かれる。
20年前には全く存在しなかったものを、国民のほとんどが持つ時代になったんだ。
一体誰がこんな未来を想像しただろう。
インターネットだってそう。
今ではネットで買い物なんて当たり前。
毎日TwitterやFacebookをチェックし、メールでコミュニケーションを取る。
そんな時代になった。
たった10年や20年で、人々のライフスタイルやコミュニケーションの在り方が大きく変わった。
この流れを考えても、これからは誰もがITを駆使する時代になる。
これからは情報のやり取りは電子メディアが中心になっていくだろう。
紙やペン、その他のアナログなツールはどんどん減っていく。
さらに、インターネット上に蓄えられている情報の集まり、「クラウド」がより一層発達し、
分からないことがあれば何でも、インターネットを通してクラウドから引っ張ることができる時代になっていくだろう。
全ての情報がクラウドに保存され、誰しもがそのクラウドから情報を引き出せる。
パソコンに「ナスを使った料理」って話しかければ、瞬時にクラウドから「ナスを使った料理の情報」が引っ張れる。
「ガンの治療法」と言えば、「ガンの治療法に関する情報」が引っ張れる。
何でも、どんな情報でも、クラウドから引っ張れるようになるだろう。
今だって、グーグルやウィキペディアで調べたら大抵のことは分かるだろ?
今の若い子は特にそうだ。
うちの松田も分からないことがあったら、すぐにPCを開いて隣でカタカタ調べてるよ。(笑)
そうなってくるとどうなるか?
教育も全ての人が平等に受けられるようになるだろう。
どこにいてもクラウドからあらゆる情報を引っ張ることができるからだ。
医療も劇的に進化するだろう。
コンピュータの小型化、大容量化が進んでいく中で、人間の脳と同じだけ容量のICチップが2020年前後にはできるだろうと言われている。
だからといって、脳の機能をコンピュータで代用できるかと言われればそう簡単にはいかないだろうが、
今では不可能とされている様々なことが可能になるだろう。
もしかしたら記憶だっていらなくなるかもしれない。
ICチップに記憶も保存できるからな。
こんな時代は嫌かい?(笑)
人工知能や、再生医療、義肢(義足や義手のこと)は当然ながら、
高齢者をとりまく環境も大きく変化するだろう。
例えば、全てのベッドやソファーに血圧や心拍数、呼吸など様々なデータをリアルタイムで計測する装置が付き、
もし、一人暮らしの老人が急に倒れたら自動的に病院にお知らせが行くようになったり、テレビを通して定期検診や診察ができるようになるかもしれない。
全ての車やバイク、建築物や靴に特別なセンサーが搭載され、クラウドを通してリアルタイムに情報を共有するシステムが構築されれば、交通事故だって激減するだろう。
こういった話が夢物語ではなく、間近に迫ってきている。
確かに失われるものもあるだろう。
さっきも言った紙やペンは、文化として保存されても日常的に利用するツールとしては消えていくだろう。
だがそれは、新しい何かに役割を引き継いでいくだけだ。
昔、ペンや鉛筆が発明される前までは筆を使うのが普通だった。
それがペンに変わった。でも筆も残ってる。
昔、海外から西洋の文化が入ってくるまでは服も着物が当たり前だった。
それが洋服に変わった。でも着物も残ってる。
そうやって、役目を引き継いだものは日常的には利用されないかもしれないが、特別な行事や文化として継承されていく。
ただそれだけだ。
そうやって時代は常に移り変わり、10年前、20年前考えられなかったことが次々と当たり前になっていってる。
じゃあ今から10年後、20年後はどうなってると思う?
アナタも想像してみて欲しい。
世の中の変化は相当早くなってきている。
世の中そんなに早く変わってない、って言ってる人はそれはただの解釈だ。
周りを見渡してみれば、10年前、20年前には決してなかったものが、アナタのライフスタイルに埋め込まれているはずだ。
携帯、パソコン、カーナビ、ウォークマン、スマートフォン、Twitter、Facebook、、、
ビジネスの世界のど真ん中にいる俺からしたら、社会はとんでもないスピードで変わってる。
じゃあそんな新しい社会に変化していくと人はどうなっていくんだろう?
誰しもが同じ情報とチャンスを手に入れた時、人は何によって差別化されるのだろうか?
みんな、誰についていくのだろう?
みんな、何を判断基準にするのだろう?
みんな、何を信じるのだろう?
それは、人間力やリーダーシップといった目に見えない魅力だ。
もっと言えば、愛や志や、哲学や信念だ。
情報や機能的価値が均一化され、誰しもが同じ条件下に置かれた時、
人を差別化するものはこういった”人そのもの”しかない。
夢や、考え方や、個性や、哲学や、志。
そういったものでしか人は差別化されないし、そういったものにしか魅力がなくなっていく。
以前、こんな相談を受けた。
中学生の自分の息子が公園で友達とタバコを吸ってる。
やめさせたいが、叱ると反発されるから叱れない。
どうすればいいですか加藤さん?
どうするも何も親なら止めて当たり前だろう。
そんなもん「なにしてんだ!中学生がタバコなんか吸うな!」の一言でおしまいだ。
結局、止めさせないと苦しむのは子どもなんだ。
今、こんな判断もできない親が増えてる。
どうしてか?
それは情報が蔓延しすぎて何を選択していいか分からないんだよ。
就職や進路だってそう。
選択肢が増え、チャンスが増え、情報が増えると、人は何を選択していいか迷ってしまう。
ある意味、昔はこんなことはなかったんだ。
でもだからこそ、さっきも言ったように愛や志、信念、哲学を持っている人に人は惹かれていく。
これから先、日本は必ずリーダーを必要とするだろう。
家庭でも、企業でも、ボランティアでも、ビジネスでも、政治でも。
様々な限界と混乱の中で、あらゆる分野でリーダーが必要とされる時代がやってくる。
それは、時代に合っていない古い価値観や仕組みを壊し、新しい価値観や仕組みを作るリーダーシップだ。
だからこそ、今本当に大切なのはノウハウやスキルじゃない。
確かにこれらも成長や成功には大切なものだけど、
その土台となる信念や哲学を身につけなければならないんだ。
スキルやノウハウなんてものは、誰でもすぐに学べる時代がすぐそこまで来てるから。
それはある意味でとてもシンプルな世界かもしれない。
誰しもが同じ情報を得ることができ、同じチャンスが開かれている。
それは、志や信念を持って努力をした人がリーダーになっていく時代だということだから。
今日は一風変わって未来の話をしてみました。(^ー^)
時代の変化はどんどん加速しています。
誰しもにチャンスがある時代です。
ぜひ愛と志を持ってリーダーとなる決断をして下さい。
氣愛♪♪
加藤 秀視
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