徳育を授業の中へ(その1)。

111101
栃木県立足利高等学校。
六時間目の授業の一貫として、700人を越える全校生徒に防犯薬物濫用防止講話
「一歩前へ踏み出そう」という
テーマで担当してきました。
そうです、これが僕が、
ずーっと言ってきた「徳育」の時間のイメージです。
今回は、もう社会に出るのも
近い生徒たちへのお話なので社会性について話しました。
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大人になったら社会にとっての役割を全うすることになる。
その為にいまのうちから、クラスでの自分、家庭での自分、部活での自分。どんなところでも関わっている以上自分の責任を全うする。
そういった、心がけを持つことが大事。自分一人の身勝手な行為が多くの人達に迷惑をかけることになるのだから。
かといって、その逆に!
たった一人の勇気や熱意や諦めない信念が
人に生きる力を与えることもたくさんある。
かっこいい自分を選ぶか?ダサい自分を選ぶか?
まもなく大人になって社会に出るみんなはどう思う?
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本当は脱線しまくりなんですが(笑)
だいたいこんな感じのことを話しました。
その後は、学校のご厚意で、学生との個別相談の場を設けていただきました。
相談に来てくれた学生もかなり!喜んでくれました。
僕もうれしいッス。
相談は個室で個別にやりましたが、ほとんどは家庭の問題でした。
父親の暴力、アルコール中毒、借金と
自分の幼少期とダブりました。こういうのは本当にどうにかしたいものですね。
僕は確かにオヤジの暴力は恨んでいましたけど、あのときの環境や
オヤジの存在によって、成長のチャンスを与えられた気がしています。
嫌な問題にあたると、人間は成長できる!チャンスだよな!
オヤジは急には変われない。
じゃあ自分がものの見方や考え方を変えてオヤジの気持ちがわかるように頑張ってみるか、という努力は確実に自分を成長させる。
というようなことを僕は自分の経験モロに交えながらご相談に乗らせてもらいました。
みんななんとなく納得してくれたのかもしれませんが、
その後は携番を交換したり、メールをやり取りしたりと
1日で舎弟連中がまた増えてしまいました。
集会でこぶしを振り上げる総代。
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111102

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