夢実現の合図

お久しぶりです。
加藤秀視です。
最近は被災地のことでいろいろな出来事があって…
自分を振り返るいい機会になりました。
というのも「Hamanasu」の建設について中々思う通りに行かないことがあったからです。
実は「Hamanasu」の建設地は2度も変更になっています。
最初は津波の被害を受けてない、少し山の方に入った土地を一定期間購入したのですが、
センター設置後のとある日に豪雨が降り続き、山からセンターへ土砂が崩れてきました。
俺もその場にいましたが、直感的に子どもたちの安全面と長期的な運営の不安を感じました。
幸い被害が出るような大きなものではありませんでしたが、ちょうどその時、
学童保育学習塾の依頼を頂いていたので、さすがにこの場所では学童保育や学習塾など、
人様の子どもをお預かりすることは難しい、と思って移動を決意しました。
しかし、一度設置してから移動したので、地主さんに事情を理解してもらうのに時間がかかり…
現地で雇用しているスタッフもかなり非難されたりして、少しもめてしまいました。
それから…
津波の被害を受けていない、安全面や運営面でも心配のなさそうな団地跡地をなんとか一定期間購入し、移動することができたのですが、
今度は、その地方で有力なとある会社から、
なぜか?圧力をかけられたり、いじわるをされたりね……。
その影響なのか…
一度契約が決まった土地なのに、急に寝返ったように返却を求められたり、
俺たちの活動もろくに知らない人たちからバッシングされたり、変人扱いされたり、活動を軽視されたりと、
被災地のために、被災された方々のためにと思い、私財を投げ打って活動してもいじわるをされる。
いくつもうまく進まないことがありすぎて、大々的に活動を皆様にお伝えすることができない状態でした。
でも、俺には目的があります。
いくつも問題が発生する中、もう一度初心に戻って考え直したんだが、
大事なのはやっぱり被災地の目線で被災地のことを考えることだ。
なら、俺ができることは被災地に事務所を置いて、被災地に住込み、
被災地の特産物を販売したり、雇用を創出したり、学童保育や学習塾を行なうことで復興に貢献すること。
今、金もない中…(笑)
「Hamanasu」のHPも完成し、土地、センター、看板、暖簾、事務用品、チラシ、Tシャツ、名刺、塾用車、SNSの準備も整った。
雇用も2ヶ月間で39人まで増えた。
まだまだ俺たちができている被災地貢献なんてたかが知れてるかもしれないが、
これからも微力ながら、もっともっと被災地の復興に貢献していって、
人と人との繋がりや絆の大切さ、助け合うこと、支えあうことの大切さ、感謝することや、敬うことの大切さを俺たちの活動から世界中に伝えていきたい。
学校や職場や家庭では教えてくれない生きることの大切さを、被災地や自然界は教えてくれる。
最初は「助けなくてはいけない!」とか「助けたい!」という義務感や正義感の方が強かった。
でも、今は…未来の日本を担う若者の1人として「共に復興をやり遂げる!」という使命感の方が強くなってきた。
ここで知って欲しいことは、俺達がスゴイことやってるよ、って話じゃない。
本当に成し遂げたいこと、やりたいことをやる時には必ず障害が現れる、ということだ。
どういうわけか分からんが、そういう風にできてる。
そこで人は選択に迫られる。
夢や目的に向かって障害に立ち向かっていくか…
障害から目をそむけて夢や目的をあきらめるか。
もし、あきらめず夢や目的に向かっていくなら、少しでもゴールに近づき、世界観や価値観が変わっていくだろう。
もし、夢や目的をあきらめるなら、障害は消えてなくり楽になるかもしれないが、今まで通りの生活のままだろう。
これは俺の考えだけどね、実は…神様が試練を与えているんじゃないか、と思う。
夢を目指す人には皆平等に試練が与えられて、その人が本当にその夢を達成したいのかどうか、情熱を試しているんだと思うんだ。
それで、障害を与えてもあきらめないほどの情熱を持った人には、夢を叶えてくれるんだと思う。
なぜなら、夢を叶えた人で苦労をしたことがない人なんていないから。
たとえ簡単に夢を叶えたように見える人がいても、必ず何らかの困難を乗り越えてきてるはずだから。
困難や障害が現れ始めた時は、夢に向かって進んでいる、っていう証なんだと思う。
あともう少し、あともう少し諦めずに頑張れば、必ず、夢は実現できるんだ。
だから俺も、あきらめずに何が何でも被災地復興を成し遂げていく。
そして、何度も何度でも、被災地からのメッセージを伝えていこうと思う。
8月6日。
広島に原爆が投下された日。
広島の太光寺で行なわれた平和の鐘の集いのゲストスピーカーとしてスピーチを行なってきました。
そしてその後、護摩行という修行を行なってきました。
これは、燃え盛る炎の前で不動明王真言を12時間唱え続ける、という修行で、熟練された人でも、中々最後まで続けるのは困難な修行だそうです。
俺も広島、長崎原爆のことや、被災地のことや使命のことを考え続けて、最後まで達成することができました。
8月15日。
終戦記念日。
この日はNHKラジオの「いのちの対話」という番組に招待され、仙台に行ってきました。
そこで命や震災やこれからの日本について視聴者と共に語り合いました。
そこにはなんと!震災でお母さんとおばあちゃんを失った小学生の女の子も来ていました。
その子は津波で家族を失ったにも関わらず、「みんな一緒にいるから大丈夫」、「自分が生き残ったことに意味があると思う」と涙ながらに語ってくれました。
改めて、必ず復興を成し遂げよう!という想いが強くなりました。
護摩行やいのちの対話を通して強く感じたのは、目に見えないものの大切さ
もちろん目に見える行動やお金もとても大事だが、絆や信頼や祈りといった目に見えないものが、目に見えるもの創をっているのだと改めて思いました。
だからこそ、たとえ中々結果が目に見えなくても、あきらめずに進み続ることが大切なんだ。
俺はまだまだ影響力も経済力も全然足りない。
被災地のことも、もっと多くの方にメッセージを届けたいのが本音だけど、まだまだ俺の声は届かないし、影響力が足らない。
俺は今までの活動や今の活動に誇りも信念も持っている。
まだ意味は分からないけど…(笑)
意義は十分に感じてる。
きっと、これからテレビや新聞等のメディアで広がっていくと思う。
でも、正直今は活動を広げていくのに苦労してるよなぁ~。
多分、今俺が持っているものを全て本気で使わないと次のステージに行けないんだと思う。
俺が何かを始める、という時にいつも力を貸して下さる方がいる。
そういった人達のお陰で、被災地を支援することができている、復興の礎を築くことができてる。
本当に支えられている。
この感謝を忘れずに頑張っていこうと思います。
いつもこのブログを読んで下さる皆様、
ご支援をして下さる皆様、
本当にありがとうございます。
これからも何卒、ご協力の程よろしくお願い致します。
心から愛と感謝を込めて…
love men’
加藤秀視
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